2015年5月13日水曜日

竹細工の旅② 日田・由布院編

「竹細工はもういいから、水曜どうでしょうに出てた石橋を見に行きたい!」…友達が反乱を起こしたのは、2日目のことでした。

竹細工の旅あらため、どうでしょう旅の始まりです。


これが大泉洋の渡った石橋だね。


大泉洋が食べたかもしれないたこ天…


大泉洋が来たかもしれない小鹿田焼きの里だよ!

ウソです。ごめんなさい。
単にわたしが来たかっただけ。

小鹿田に来るのは20年ぶり。
川のせせらぎ、唐臼の音、

昔のまま残されています。

一週間後に陶器市があるらしく、どの窯元もみんなガチで作陶中。おしゃべりするヒマのある人はいません。
「うつわはもういいから、お昼ごはん食べたい」

だよね〜

というわけで、集落の奥にある蕎麦処を目指します。

村で唯一のお食事処。
正直、まったく期待していなかったんだけど、蕎麦がおいしい!田舎風で食べ応えあります。
「本日の蕎麦」のボードに、たしか熊本産と書いてあったな。


小鹿田から由布院までは、車で約1時間。
有名旅館、玉の湯の物産コーナーで竹細工を見つけました。
ふーん。角っこはこういうふうに処理するんだ。

モダンなデザインのカゴが揃ってます。それなりのお値段だけど、この旅館に泊まる人ならおみやげに買えるだろうなあ。

老舗旅館を横目にみながら、本日の宿へ。上の杜 という小さな宿で、おかみさん1人で切り盛りされてます。
お食事も、チェックインのときにいただいたお茶も美味しかったなあ。
プチホテルの日本版という感じ。小さな宿が好きな方にオススメです。

由布院には竹聲館という竹細工屋さんがあります。以前は無量塔の近くにあったようですが、現在は街中の川沿いで営業中。

息子さんが切り盛りされているそうです。
店舗では、由布院で作られたものを中心に販売されていました。控えめに作者の名前が表記されていたりして、しっかりした作りのものが沢山ありました。

ここから別府に向かう途中には、他にも、カトラリーの 匙や などがあるようです。

「そんなことより、炭酸ぷちぷちの ラムネ温泉 に行きたい」

なにそれ、楽しそう。

どうやら、目的地の別府にはまだまだたどり着けないようです。

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