2015年3月27日金曜日

日本民家園

飛騨高山に来ています。

ウソです。すみません。川崎です。



ここは日本民家園。日本各地から古民家が移築・公開されている野外博物館です。

ここに来たお目当ては民技連のみなさんの製作を見学するためでしたが…


いない…

いないな…

3時ごろに行ったら、もう遅かったようです。

気を取り直して園内散策。
いろんな屋根があるんだねえ。

船頭小屋とか、担ぎ棒がついてて移動できるの。モバイルハウスだね。



最後に入口の「ねこちぐら」をパチリ。猫ハウスです。
これも民技連の作品らしい。

GW には竹細工の即売会も開催されるようなので、また行ってみようと思います。

2015年3月22日日曜日

問題とはなにか


問題とは、期待した結果と現実の結果の間に発生した差のことである。

なんちって。

四角いカゴをつくるはずなのに、おにぎりみたいな三角形のモノができたよ。おかしいなあ…
思い通りの形にしようとすると、途端に難しくなる。

直したいけど、もう 3 回もリトライしてヒゴの強度も限界。

どうする?


期待値の方を修正すれば、差は消滅する。
三角形のカゴも味があって、魚籠みたいでいいじゃん。

でも待って。

これ友達からリクエストされた、「素敵なカゴバッグ」だよね?
これ持って歩いてたら、「素敵ですね」って言われるかな?
(渓流釣りの人以外に)

クビのとこキュッてなってて、長財布が入らへんで。

さあどうする


で、結局なおしました。
おお、ずいぶんシャキッとしたなあ。

直して壊れる可能性 50% だけど、直さないで完成してお蔵入りになる可能性は 100%。
目的を果たさない製品は完成しても意味がないもんね。

それにしても、製作開始からはや四ヶ月。このペースで夏に間に合うのだろうか…

問題が解決すると、次の問題が浮上する。問題っていったいなんなんだろう。

追加工数
ほどいて編んでまた5時間


2015年3月15日日曜日

竹紙で名刺を作る


竹紙で名刺を作りました。
お世話になったのは竹紙ラボさん。

本業は日英韓翻訳とデザインか…
なんかドキドキするな。

版下をIllustrator で入稿するか、デザインを依頼するかのどちらかで受け付けています。

今回は急ぎなので、Illustrator でとりあえず作って入稿。センスないけど、文字がのってればいいや。

納期は、入金&入稿確認から到着までで10日ほど。
少し薄めの密な質感の紙が使用されています。国産竹100% のロゴマーク入り。

校長いわく、これは中越パルプの紙だそうです。よくわかるなあ。

竹紙名刺の取り扱いは、オノウエ印刷などの印刷所でも行っていますが、竹はだ GA という紙の場合が多く、材料はおそらく輸入パルプ。こちらは分厚くてやわらかい質感とのことで、活版印刷などにはよさそうです。

田中さんちの篠がカゴになるまで




横浜の友達が、篠竹が生えて困っているというので見に行ってきました。

わ。めっちゃ生えてる。

これ材料になるんだよ、と言っても無反応。ジャンルが違うから雑草にしか見えないらしい。

全伐したいという相談ですが、この藪が崖崩れを食い止めている可能性があり、おすすめできません。少しずつ刈りながら見た目を整えていくほうがよさそうです。



とりあえず数本刈り取って


フク取り


ここの篠竹は汚れもなくてきれい。
しかも節くれだっているのでいい味が出そう。


はい、次は小割!

あれ?この新子は思ったより柔らかくてダメだ。。。
歩留まりが悪くてギリギリの本数しかできなかった

ここの篠竹は 2-3 年生がベストかも知れないなあ


幅決めしてせん掛けしたところで 3 時間経過。
ようやくヒゴの出来上がり。


六つ目編みで編んでいきます。
最近、手に持ったまま編めるようになってきた。


底編んで…


胴を編み上げて...


フチは真竹で。
楕円にするときは麻紐でしばって型付け。


仮留めして


ささらをまわして籐で巻きます


フチ巻き完了。
ギリギリの本数でだましだまし編んで 6 時間。
怪しいながらも、なんとか形になった。


さいごに持ち手のかたちを決めて、タコ糸で結わえたら完成。

節高で無骨な出来上がり。
裏山の篠も捨てたもんじゃないぜ。


本日の工数
ヒゴ作りも含めて 10 時間+

2015年3月12日木曜日

竹の学校の卒業式


3月8日、今日は竹の学校の卒業式。
最後の実技講習で、たけのこと竹垣の作り方を学びます。

地下茎を掘り出すと、たけのこの芽がしっかりついてる。
もう春だね〜


竹垣の実習エリア


丸竹をそのまま組み合わせた、シンプルな四つ目垣。
みんなで並んで、男結びで固定していきます。


出来た!
あれ?わたしがやったとこ、なんかおかしいな…

それよりもおかしかったのが、卒業式なのに記念撮影を忘れたことです。
こういうとき「集合写真とろうよ」って言うひと、かならずいるよね?
わたしはいつもそういうしっかりした人をあてにしているのですが(えへへ)、なんと今回は全員がそうだったらしく、打ち上げが終わって解散するまで、誰一人写真を撮ろうとは言い出すひとは現れなかったのでした。

そういえば、いろんな面白い人たちが来ていたけど、みんなかなり自由な人たちだった気がする。
写真を撮り忘れたことも、きっと思い出の一部になっていくんだな。
みんなさようなら。また会う日まで。


9回の講座のうち、6回出席。単位ギリギリでの卒業でした。
竹の学校で学んだこと、これからの活動に役立てていこうとおもいます。





茶きんずしを包む


春ですね〜

というわけで、茶きんずしを包んでみました。

みやげカゴ (町田の篠竹バージョン) に茶きんずしを盛り、MUJI の風呂敷に包みます。



持ち手の下で結んで



上で結んで完成





完璧やん。
竹もすごいけど、風呂敷もすごいね。

この日の訪問先は玉川学園の和綿工房。町田です。

冬に伐った町田の篠竹
町田に帰る日が、思いのほか早くやってきたようです。