2015年5月8日金曜日

竹細工の旅① 福岡八女編

九州の八女に行ってきました。

八女といえば八女茶。
老舗の茶商、許斐園では八女茶についてお話を聞いたり、試飲して購入することができます。
この日は、拝見場で試飲させていただくことができました。
さすが、水色鮮やか。


もう一つの名産品が仏壇。
仏壇づくりにはさまざまな工芸技術が必要。むかしの八女にはさまざまな職人が集まっていたようです。

木工だけでなく、一時は竹細工も盛んだったとのことで
伝統工芸館には編み見本がずらり。


飯ジョウケかな?
九州らしい形だね。

お茶を作る道具も展示されていました。
地元で使う道具を竹で作っていたようです。
ずいぶん大きいですね。

併設の物産館でカゴを購入。
おおらかで、なかなかいいかたちしてます。

この町の観光の主役は、町屋。
無料で見学できるところもあって、なかなか見応えあります。
二階の天井が高いのは、木材の産地が近く、長い柱が手に入りやすいからでしょうか。

町屋を利用した雑貨店、うなぎの寝床もこの町にあります。
地元の工芸品を中心に扱ってます。


入り口に買い物カゴが陳列されていました。
お値段は高いけど、ヒゴの処理が非常にきれいです。

いいなあ。
いつかこんなヒゴが作れるようになりたいなあ・・・。

通販もあるとのことなので、カゴは後日検討として、この日は久留米絣の端切れを選んできました。

今作ってるかごバッグの内張りにするんだ。

スタッフの方が久留米絣についてていねいに説明してくれました。
いろんな柄があって迷いますが、淡色にトンボのような模様が入っている端切れを購入。


八女に行く前、知人からは「何もない町だよ」と言われました。
八女に着いたら、町の人も口々に「何もない町でしょう」と言ってたし。

でも、とっても楽しかった。

2日目は、中央大茶園の茶畑を眺めながら、大分に向けて出発します。

八女の行き方
飛行機の場合:
福岡空港から高速バスで約1時間、八女 IC 下車。
八女 IC から町屋のある本町の福島地区まではタクシーで千円ちょっと。
まるほタクシー Tel: 0943233733

鉄道の場合:
九州新幹線も停まる JR 久留米駅からバスで1時間。
(西鉄の羽犬塚駅からもバスがあるようです)

宿泊は、ゲストハウスで構わなければ 川のじ がおすすめです。

0 件のコメント:

コメントを投稿