11月。
竹を切るのにいい時期になりました。
今日のフィールドは旧水上小学校。廃校になった小学校の裏山です。
まずは竹を切り出して
焼き芋を焼き
ツリーハウスに
リンドウの花
なんだこの山。
楽しいじゃねえか。
この日は焚き火を利用して油抜きもやってみました。
左が 1 ヶ月乾かしてから油抜きしたもの。
右が切ってすぐ焙ったもの。なんか…具合が悪そうな色になってる。結局、うまく乾きませんでした。
本職の人と話してると、「葉枯らし」というキーワードが出てきます。
竹を切ったあと、そのまま立てておいて、ひと月後に取りに行くそうです。
青竹として使うのも、油抜きするのもその後で。
今年の伐採シーズンはもう終わり。来年試してみよう。
ところで、ほとんどの竹林には所有者がいて、勝手に立入ることはできません。
竹をもらうのにいちばん簡単な方法は、お手伝いをすること。
この日も裏山の整備をすこしお手伝いして、竹をもらって帰ります。
小学校の外廊下。
すごいな…一年生。
「先生が書いたんだよ。僕らのときはもうあった」
へー。
「僕らの学校がなくなるなんて思わなかったなぁ」
竹は増えることはできるが、自ら移動することができない。だから、竹の移動にはほとんど必ず人が関わっている。
竹は増えることはできるが、自ら移動することができない。だから、竹の移動にはほとんど必ず人が関わっている。
人が来て、家を建てて、竹を植えて。
村ができて、子どもたちが育って、学校を作って。
静まりかえった校舎の裏山。今日も竹がざわざわと揺れています。
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