2017年11月7日火曜日

ラオス~タイ、ゴールデンルートの旅 ③ルアンパバーンの向こう側

ルアンパバーンの街にはプーシーの丘という小高い丘があり
夕暮れ時には足の踏み場もないほど人であふれかえる名所らしいのですが
 
誰もいない...
 
昼間は山頂の伽藍に風が吹き抜ける。
とっても気持ちのいい場所でした。
 
これは...
 
おみくじ?
 
文字が...読めん。
 
おみくじ...ひけない。
 
文字が読めないって切ないもんだね。
 
昼間は暑くて外を歩くものではないようで。
ラオスの猫もお昼寝中。
 
「ルアンパバーンの対岸に行きなさい」
 
おすすめの場所を聞いたら、いろんな人から同じ答えが返って来た。
 
「あっちが本当のラオスだから」
 
本当のラオスに行くのは、ちょっとドキドキする。
片道5000キップ (50円くらい) の渡し船に乗り込み、メコン川を渡る。
 
はたして帰りの船は、あるんだろうか...
 
おお、村だ!
 
鶏が鳴き、犬が吠え、子供たちが元気に走り回っていました。
 
村に入るときは挨拶が重要。
 
「サバイディー!」というと
「サバイディー!」といって
おかしそうにクスクス笑って通り過ぎていきます。
 
網代の壁にトタン屋根の家が立ち並び
 
 この家はなんだか立派だねえ。
 
 こちら側にも当然お寺があるわけですが
 
 ルアンパバーンのきらびやかさとは無縁で
 
 日本人的にはこっちのほうがありがたく思える。( ´艸`)
 
 小さなお堂に
 
お坊さんの教科書。
そういえばさっき、小坊主さんが村の家々にお弁当箱を返してました。

たぶんこれが本物の托鉢なんだろうな。
 
寺には留守番の小坊主さんが一人。
石垣の上からルアンパバーンの方を見つめていました。
 
 夕暮れのメコン川に、少年僧は何を思うのでしょうか。

よく分からないけど、こっちの寺の方がなにかと修行になりそう。
 
渡し船の出発を待っていると
竹の筏に乗った親子が流れていきました。
 
夕暮れのメコン川をぷかぷかと。
明日はタイに向かって出発です。
 

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