九州の八女に行ってきました。
八女といえば八女茶。
老舗の茶商、許斐園では八女茶についてお話を聞いたり、試飲して購入することができます。
この日は、拝見場で試飲させていただくことができました。
さすが、水色鮮やか。
もう一つの名産品が仏壇。
仏壇づくりにはさまざまな工芸技術が必要。むかしの八女にはさまざまな職人が集まっていたようです。
木工だけでなく、一時は竹細工も盛んだったとのことで
伝統工芸館には編み見本がずらり。
飯ジョウケかな?
九州らしい形だね。
お茶を作る道具も展示されていました。
地元で使う道具を竹で作っていたようです。
ずいぶん大きいですね。
おおらかで、なかなかいいかたちしてます。
この町の観光の主役は、町屋。
無料で見学できるところもあって、なかなか見応えあります。
二階の天井が高いのは、木材の産地が近く、長い柱が手に入りやすいからでしょうか。
町屋を利用した雑貨店、うなぎの寝床もこの町にあります。
地元の工芸品を中心に扱ってます。
入り口に買い物カゴが陳列されていました。
お値段は高いけど、ヒゴの処理が非常にきれいです。いいなあ。
いつかこんなヒゴが作れるようになりたいなあ・・・。
通販もあるとのことなので、カゴは後日検討として、この日は久留米絣の端切れを選んできました。
今作ってるかごバッグの内張りにするんだ。
スタッフの方が久留米絣についてていねいに説明してくれました。
いろんな柄があって迷いますが、淡色にトンボのような模様が入っている端切れを購入。
八女に行く前、知人からは「何もない町だよ」と言われました。
八女に着いたら、町の人も口々に「何もない町でしょう」と言ってたし。
でも、とっても楽しかった。
2日目は、中央大茶園の茶畑を眺めながら、大分に向けて出発します。
八女の行き方
飛行機の場合:
福岡空港から高速バスで約1時間、八女 IC 下車。
八女 IC から町屋のある本町の福島地区まではタクシーで千円ちょっと。
まるほタクシー Tel: 0943233733
鉄道の場合:
九州新幹線も停まる JR 久留米駅からバスで1時間。
(西鉄の羽犬塚駅からもバスがあるようです)
宿泊は、ゲストハウスで構わなければ 川のじ がおすすめです。
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