ベンドール島に行ってきました!
プロバンス南端の小さな町バンドールにある、周囲 1 km のちっちゃな島です。
むむ。この形、江ノ島そっくりじゃん。
実際、地元の人が日帰りで遊びに行くようなところらしいです。
江ノ島との違いは、陸続きではないこと。
マリーナから専用フェリーで島に向かいます。
潮風を受けて進む船
この島は、リキュールの製造で財を成したポール・リカールが作った島。
ポール・リカール自身による港の絵。
商売だけでなく、絵もうまかったんですね。
現在のベンドール島は、リカール家が経営するリゾート施設になっています。
今回お世話になったアーティスト・ビレッジもリゾートの一部で、
ハーブと花がわさわさ生い茂る庭に、5軒ほどギャラリーが建っています。
今回はこちらのカゴのギャラリーにお世話になることに。
私も作品をこっそり置かせてもらったり
竹かごのワークショップを開催したりしました。
(ワークショップのもようも後日アップします)
ビレッジの住人の犬、トビー。
好きなもの: 海水浴客のビーチサンダル
猫のルナ。
好きなもの: キッシュとトカゲ
エビマヨパーティーに読んでもらったお礼に
焼き鳥を作ったり
船で買い出しに行って自炊したり
パン屋で買ってきたキッシュを半分猫に取られたりしましたが
とにかく食べ物には困らない旅でした。
対岸のバンドールにはマルシェがあって、新鮮な野菜をはじめなんでも売っています。
骨董品からベンツまで…
バンドールはワインの 産地名でもあり
郊外には試飲のできるワイナリーが点在しています。
町の中心地にあるビーチや
松の木陰の散歩道 (実は結構なトレッキング ルート) と
バンドール周辺で遊んでいる間に二週間経ってしまったのですが
いちばんのお気に入りはやっぱり
ベンドール島の小さなビーチで過ごすひと時でした。
最後はプスプス (三輪車タクシー) に乗って鉄道の駅へ。
ベンドール島は豪華なリゾートではないけど、
青い空と青い海に囲まれた、
ポール・リカールの夢がいっぱいにつまった素敵な島でした。
またいつか行けたらいいな。
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