2016年8月22日月曜日

さし六つ目の手提げかご


あっと言う間に、もう夏ですね。
というわけで、ゆかた小物の手提げかごを作ってみました。
ステップ1
ベースの六つ目はいつも通り。
ステップ2
ここからさし六つ目になるんだけど、
差してけばいいんじゃろう。
ステップ3
縁を付けて…
ステップ4
軽く湯通しします
こうしておくと型が安定して
傷みにくくなるそうです。
ステップ5
取っ手をつけるところをつけて
ステップ6
積層曲げ木の要領で取っ手を整形します。
熱で少し型を付けておけば、竹でも積層整形ができるようです。
ステップ7
取っ手を籐で巻いていきます。
籐の巻き方は、八木澤正 先生の教室で習ったものをアレンジ。
本体が完成しました。
総工数 12.5時間。
こまごまとした作業をスキマ時間で片付けて、二週間で完成しました。

あとは袋を付けるだけ。
手作りバッグでお出掛けウキウキ

あ…

そう言えば、ゆかた持ってないわ。

本日の工数の内訳
ステップ1  2時間
ステップ2  3時間
ステップ3  2時間
ステップ4  数十秒
ステップ5  20分 x4
ステップ6  2時間
ステップ7  30分 x4







2016年8月19日金曜日

夏休みの準備

 
むし暑い日が続く中、夏休みの準備が続いています。
 
「ねえ、フランスどうだった?」
 
と、会うたびに人に訊かれながら。
 
「...まだ行ってない」
 
どうも、みんなに予告するのが早すぎたようです。
半年も前に旅行の予告をするアホはいないよな~
 
でも準備は思ったよりも大変だったので
本人はテンション上がり気味でちょうどよかった。
 
ベンドール島に持っていくかごも、だいぶ出来てきました。
ワークショップの準備も。

今回はベーシックな六つ目カゴを編んでもらいます。
六つ目は竹ならではの編み方だから、
竹のないフランスでは珍しいのではないかと考えたのです。

「欧米人は日本人ほど手先が器用じゃないのに大丈夫なの?」

...正直不安です。そこで

「ものすごーく時間かかって、地味なものしかできなくても許せる、
我慢強いひと限定」

と、対象者を絞ったところ、
ほとんどの参加者が本物の職人さんになってしまいました。
アハハ、自分でハードルあげちゃった~(*´∀`)

ともかく日本から持って行った竹に触れて、
インスピレーションにしてもらえたらいいな~と思っています。

もう一つ。
ワークショップを成功させるのに重要なのが、材料の準備です。

必要な竹ひごは 300 本。
さすがに自分ちでは無理なので、公民館の美術室を借りて作業しました。
一日かけて、せっせせっせとヒゴをひいていきます。

「あの人、なかなか編み始めないわね~」
...と職員さんたちに思われているに違いません。

あとはこれをどうやって飛行機に乗せるか、
シャルルドゴールで荷物が消えたらどうするか、
入国の際に道具を取り上げられたらどうするか...

出国はまだ来月なのに、珍道中の予感でいっぱいです。

2016年7月19日火曜日

流しそうめんの作り方

竹林整備の余興で、流しそうめんをすることになりました。
用意するもの:
太い竹 1本
細い竹 3本一組で 1m/1.3m/1.6m ぐらいの長さ  
シュロ縄 少々

作り方:
1. 太い竹に割り込みを入れて、細い竹を挟む
2.二人で端っこを持つ
3.縁石など、ストッパーになるものに根元をあてる
4.そして根元に向かって走りこむ

バリバリバリバリバリ...

数秒で長い竹が割れました。

5.ハンマーで節を抜く

このとき、完全に抜かず、少し凸凹を残すようにします。
6.シュロ縄で、脚を 3 本一組に束ねる
7.角度をつけて 3 脚にする
8. 大中小の3脚を並べて本体を設置し、調整する

つなぎ目は、写真のように節で 10 cm 以上重ねるとしっかりとまります。

完成だ!

少し残した節が堰になって、滝のように水が流れます。おおっ、ホワイトウォーターや。

あとはそうめんを茹でて流すだけ。

「お湯、なかなか沸かないね」

「うん…」

本日の工数
約1時間
お湯を沸かす時間を除く

2016年7月1日金曜日

まるいもん

5月。
「どんぐりころころで企画展やるから、まるいもん作って」
田中さんちに遊びにいったらそう告げられました。
Day1
骨組みを六つ目で作ります
Day2
ひごを差していきます。
少しずつ面になってきて…

Day3
スキマが埋まって、完成に近づいてきました。

利休好みの花器には、賀茂川、桂川など、川の名前が付けられたものがいくつかあります。
この花器も、材料を鶴川から採ってきたので、あやかって鶴川という名前にしよう。

それにしても

田中さんから連絡こないなあ…

数週間後...
「出来た?明後日からだからよろしくね!」

ほんの少しですが、「田中絵奈 マル展」に出展します。
お近くにおいでの際はのぞいてみてください。

2016/7/4-10 浦安駅から徒歩5分 ギャラリーどんぐりころころ 地図




2016年6月27日月曜日

浅ざるの縁巻き

浅ざるが出来ました。

今回は途中画像なし。
手が離せなかったからな。笑

死闘 4 時間。暴れる柾縁を押さえつけて、なんとか巻ききったよ!

野性動物と格闘して生き延びた人が
「ここで手を離したらお終いだと思って頑張りました」
ていうの、よーく分かりました。

それにしても柾縁って難しい!
納得いく出来とはいえないけど、
今日のところはここまでにしといてやろう。
ゼエゼエ…

2016年6月20日月曜日

真竹のタケノコ


六月某日、神奈川県の二宮にやってきました。
今日は、神奈川トラストみどり財団 のタケノコ狩りイベント…じゃなくて、
竹林整備に参加するためにやってきました。

でも、お目当てはやっぱりタケノコ。
30センチくらいのものから、
この写真中央の5メートルくらいの
穂先タケノコを収穫しました。


「どうして参加したんですか?」
「このタケノコ、どうするんですか?」

地元TV局が参加者に取材しています。

本当の理由は、「たまたま社員旅行で近くにきたから…」
このタケノコの行く末は、「瓶詰めにしてフランスに持って行く」
なのですが、

そんな回答は使えないわ〜

「自然のなかで体を動かして、地域にも貢献できる。
こんな素晴らしいことはないですね。
今日はおみやげ付きですし。アハハ」

というようなことをつぶやいてしまいました。
tvk のみなさん、適当なことを言ってごめんなさい。

一刻も早く帰って茹でたいんですけど、
この後、社員旅行の大宴会。

嗚呼、されどサラリーマン…

2016年6月11日土曜日

草取り椅子

あたらしい部室で草取り椅子をみつけました。
六つ目の一本脚かあ。
椅子作るのはじめてだけど
これならできるかも。
というわけで、さっそくチャレンジ。
脚の材料は三節が12本と
箍が二つ。
材料が少ないのはありがたい。

構造は単純で、底は六つ目ひとつですが...
なにしろヒゴが分厚くて扱うのが大変
そこであらかじめ輪っかにしておいた
箍が役に立ちます。
これならそれほど力がなくても大丈夫。
脚の部分はなんとかできた。
来月の部活で座面を作ります。