むし暑い日が続く中、夏休みの準備が続いています。
「ねえ、フランスどうだった?」
と、会うたびに人に訊かれながら。
「...まだ行ってない」
どうも、みんなに予告するのが早すぎたようです。
半年も前に旅行の予告をするアホはいないよな~
でも準備は思ったよりも大変だったので
本人はテンション上がり気味でちょうどよかった。
今回はベーシックな六つ目カゴを編んでもらいます。
六つ目は竹ならではの編み方だから、
竹のないフランスでは珍しいのではないかと考えたのです。
「欧米人は日本人ほど手先が器用じゃないのに大丈夫なの?」
...正直不安です。そこで
「ものすごーく時間かかって、地味なものしかできなくても許せる、
我慢強いひと限定」
と、対象者を絞ったところ、
ほとんどの参加者が本物の職人さんになってしまいました。
アハハ、自分でハードルあげちゃった~(*´∀`)
ともかく日本から持って行った竹に触れて、
インスピレーションにしてもらえたらいいな~と思っています。
もう一つ。
ワークショップを成功させるのに重要なのが、材料の準備です。
必要な竹ひごは 300 本。
さすがに自分ちでは無理なので、公民館の美術室を借りて作業しました。
一日かけて、せっせせっせとヒゴをひいていきます。
「あの人、なかなか編み始めないわね~」
...と職員さんたちに思われているに違いません。
あとはこれをどうやって飛行機に乗せるか、
シャルルドゴールで荷物が消えたらどうするか、
入国の際に道具を取り上げられたらどうするか...
出国はまだ来月なのに、珍道中の予感でいっぱいです。
フランスでワークショップをされるんですか。すごいですね。
返信削除もし、9月19日までにパリにいらっしゃるなら、ギメ美術館で開催されている展示をご覧になったらいいかと思います。私も行きたかったのですが行けなくなって残念でした。ぜひ。
http://kounsai.cocolog-nifty.com/bamboo_baskets/2016/08/musee-national.html
情報ありがとうございます。
返信削除田辺小竹さんのインスタレーションですよね。
パリは今のところ乗り換えのみの予定 (しまった!) なのですが、機会があればぜひ見に行きたいです。