2017年3月24日金曜日

ぶらりベトナムの旅 ②マイチャウ編

そんなこんなでハノイに着いたのもつかの間、北ベトナムの農村部マイチャウに向かいます。
そもそも今回の旅、もともとホアビンにあるモン族の博物館に行こうとしていたのですが...ザセツして、ツアーのあるマイチャウに行先を変更したのです。

モン族の博物館は2016年に American Prize という建築賞を受賞しました。しかしながら観光ルートに取り込まれることもなく。(地元では竹の建築は珍しくないのかもしれませんね (^^;)
私たち観光客を乗せた送迎バスも、ホアビンの町をただただ通り過ぎていくのでした。
途中休憩で竹筒ご飯を食べたりしながら 3 時間のバス旅。
到着後はサイクリングしたり村を散歩したり。
ガイドさんですらわからないばあちゃんの話を聞いたり。
次の日は、ツアーの目玉、プー・ルオン国定公園にバイクツアー。
途中の工場ではピストン式の機械で竹箸を作っていました。
大量の屑が出るわけですが、これは製紙材料になるんだとか。
 プー ルオン のふもとの村で第一村人を発見。
屋根を葺くヤシの葉をとりに来たようです。
バイクで走り去る村人を見送り
水牛ににらまれながら、川を越え...
山を越え...
(さっきの竹箸の材料はここから来ているようです)
棚田のある村に到着

水は湧き水を引いているようです。

「水は上から引いているんだよね」
「ウン」
「枯れることないの」
「ないよ」

不思議だ。
でもだからここに人が住んでいるのかな。
ふもとの村で食べたごはんもおいしかった。

ふと見ると、ここんちの壁にも竹なたが刺さっていました。
日本の竹なたよりもかなり大きく、先端に幅があります。

竹を伐るのも、これを斧のようにして伐るらしい。

竹細工屋さんは見かけませんでした。どうやらここでは必要なものは自分たちで作るようです。

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