一節の竹で、簡単に材料が作れて
2 時間ぐらいで編めて、実際に使えそうなもの、
ないかなあ...
(そんな都合のいいもんないだろ)
と思いながら、食器棚を漁ってたら、ありました!
竹製の茶こしです。
竹細工を始めるずっと前に買ったもので、
最近使ってないからすっかり忘れていたよ。ははは。
このサイズなら、節間 40cm 以上の竹があればできそうです。
まず、本体から。
底は、6㎜ 幅のヒゴが 3 本。半分の長さに切って、6 本にします。
胴は、1.5㎜ 幅の薄い柾割りが 20 本。
菊底の要領で、ひごを癖付けして広げます。
このとき、1 本だけ片側に割りを入れておきます。(写真左下)
全部ぐるりと回すと厚みが出てしまうので、
3 本ずつ重ねたものを 2 セット重ねるようにします。
こんな感じで。
手で押さえながらござ目編みしていくと
バドミントンの羽根みたいになって
形が安定します。
あとはひたすらぐるぐる巻いていくだけ。
1時間ほどで本体の完成です。
問題は柄の部分。
お手本にした茶こしは東南アジア製らしく、
籐がふんだんに使われています。
籐って買うと高いんだよね...
本日の工数
本体を編むのに 2 時間
材料づくりを簡単にする方法を模索中
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