横浜の友達が、篠竹が生えて困っているというので見に行ってきました。
わ。めっちゃ生えてる。
これ材料になるんだよ、と言っても無反応。ジャンルが違うから雑草にしか見えないらしい。
全伐したいという相談ですが、この藪が崖崩れを食い止めている可能性があり、おすすめできません。少しずつ刈りながら見た目を整えていくほうがよさそうです。
とりあえず数本刈り取って
フク取り
ここの篠竹は汚れもなくてきれい。
しかも節くれだっているのでいい味が出そう。
はい、次は小割!
あれ?この新子は思ったより柔らかくてダメだ。。。
歩留まりが悪くてギリギリの本数しかできなかった
ここの篠竹は 2-3 年生がベストかも知れないなあ
幅決めしてせん掛けしたところで 3 時間経過。
ようやくヒゴの出来上がり。
六つ目編みで編んでいきます。
最近、手に持ったまま編めるようになってきた。
底編んで…
胴を編み上げて...
フチは真竹で。
楕円にするときは麻紐でしばって型付け。
仮留めして
ささらをまわして籐で巻きます
フチ巻き完了。
ギリギリの本数でだましだまし編んで 6 時間。
怪しいながらも、なんとか形になった。
さいごに持ち手のかたちを決めて、タコ糸で結わえたら完成。
節高で無骨な出来上がり。
裏山の篠も捨てたもんじゃないぜ。
本日の工数
ヒゴ作りも含めて 10 時間+
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