2015年1月27日火曜日

篠竹の刈り取りとヒゴ作り


町田フィールドに冬がやってきました。
木も竹も伐りやすい季節。

森のお手伝いの後、篠竹をいただいて帰ります。



畑に霜柱

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もちろん踏む!


篠竹の小径でいざ収穫。

藪をかき分けて良材をさがします。
まっすぐで日焼けしていない新子がいいな…





この日は10本収穫。
直径約1センチ、長さ約4-5メートル。



電車に持ち込めるのは2メートルまで。
がんばって持って帰ったけど、メカゴ用だし1メートル弱でOK だった...orz



まず、フクを取ります。
プラスチックのカードを使うと簡単にとれます。



フク取り完了。



二つ割で貯蔵する方法もあるらしいけど、ウチは手狭なので小割りしてヒゴにします。


小割りした篠竹を手で割いて…



ひとまずヒゴの形になりました。
材料取り完了。

幅決めは使うときにします。

本日の工数
10本の篠竹で15時間

2015年1月20日火曜日

焼きタケノコ


一月。

千葉からのおみやげは、初物のタケノコ。

採りたてのタケノコは下ゆで要らず。

縦に割ってスノーピークのダッチオーブンで焼くと、甘くて香り豊かな焼きタケノコのできあがり。

お醤油を垂らして…

超美味でした
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来月はもっと沢山採れるかな。
二月のタケノコ掘りが楽しみです。

2015年1月17日土曜日

フィールドへのみち


今日の千葉は、レンコン畑に薄氷が張っています。

もう一月だもんね。


農道を通って今日のフィールドへ。

これは…笹の風除けでしょうか?

ビニールのトンネルよりかっこいい!
しかも材料はタダだし。


Google さんの案内で現場に到着。
…って、おい!これは溜め池じゃないか!

ここで第一村人に遭遇。
シシ除けの鳴子を畑に張っていました。

ていうか、鳴子って初めて見た。

「こんちわ〜」 

「おう。今日なんかあるのかい?みんなあっち行ったけど…」

ああ、あっちに行けばいいのね。
ありがとう、じいちゃん!


なんとかフィールドに到着。

Google は便利だし、大体のことを教えてくれる。

でも全部じゃない。

現地に行って初めて分かることって、たくさんあるんだよね。

そんなことを実感した土曜日の朝でした。

2015年1月12日月曜日

作ってみた 〜 茶托 3


今日は縁巻き。


軸のヒゴで巻いていくので、最初に廻しヒゴを切ります。

軸のヒゴで輪っかを絡めて、まずは内側へ…


一周します。


今度は外側へ。

これが結構難しくて、ヒゴが折れる折れる。

共縁の難しさを知った休日の午後。
でも、もう引き返せないの。


編むと言うよりは絡める感じで、内側外側内側外側と巻いていくと…


できた〜!

できました〜(泣)
・゜・(ノД`)・゜・。

気がついたらもう夜。
休日が終わっちゃったよ。

雑貨屋で気軽に手にとったものが、こんなに難しいなんて…

どこで作っているか知らないけど、やっぱり職人さんてすごいんだな〜と思いました。

制作メモ
工数は、3工程で12時間くらい。
難易度 中〜高、初心者向きではない。
ヒゴはかなり薄くてしなやかなものが良い。




2015年1月9日金曜日

作ってみた 〜 茶托 2


茶托の続き。
今日は皿の部分を編みます。

底の輪っかを入れた段階で、放射状の骨と廻しひごに別れています。
うまく出来ているものですね。

2目編み3周、1目編み2周で編んでいきます。


編み上がったら成形。
このカフェオレボウル、ちょうどいい。
軽く押し込んで立ち上げます。


で、フチの輪っかを入れると…


皿の部分が出来ました。

後はフチ巻き。
余った竹を巻いて行きます。

2015年1月2日金曜日

みやげカゴ


お呼ばれのときに持ってく、おみやげ用の手付きかごを作りました。


材料は、4.5mm 幅、0.55mm厚のヒゴ、一節12本、二節12本。フチは10mm幅の二節1本。


楕円にするため、底は長細く。
一節12本で普通に六つ目を編み、四辺のみ二節のヒゴを2本ずつ追加。


立ち上げるとこんな感じ。
触角の部分が持ち手になります。


試しにワインの瓶を入れて。
お、いい感じ。


持ち手はとりあえずタコ糸でぐるぐる巻き。


できた!

試行錯誤しながらの約5時間。

試しに、ワインとチーズを詰めて柏まで運んでみた。なんとか運べた。けど、持ち手の部分は工夫が必要だと思う。

しばらく使って、改良していきます。