篠竹細工は江戸時代、平和すぎてやることがなくなった武士の内職として始まったそうです。
しかし、武士が竹細工ではカッコ悪いので、当時は町人に変装して売りに出ていた…らしい。
なんか楽しそうな設定ですね。
ここでも、工芸館の体験教室に参加しました。
メカゴ作り、二千円、要予約です。
材料は篠竹というだけで、よくわかりませんが、スズ竹よりザラザラしてて、ネザサに似ています。
基本の6ツ目編み。
「山の数と同じ本数のヒゴをすくって…」とか「最初の目と同じ大きさにそろえて…」とか、コツを解説してもらえるのでわかりやすい。
そっか。始めての人にもこう言えば伝わるんだ。
胴の立ち上げやフチ回しの肝心な部分は、先生がやるのですが、4時間ほどで完成しました。
昭和の街並のなか、近隣には有備館という江戸時代の学問所もあり、歴史のある街であることがうかがえます。
岩出山への行き方
東北新幹線の古川で、奥の細道湯けむり鉄道に乗り換え。岩出山駅から徒歩10分。
鳴子温泉を目的地にして途中下車するのもオススメ。
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