沖縄に行ってきました。
竹細工職人さんとこに電話するも
「いま調子悪くて、竹採りにも行けないんだ〜」
「そうなんですか〜」
ガチャン
あっ!しまった。
「お大事に」って言うの忘れた…
というわけで、今回は竹細工なしです。
海。
「ん、おまえ見た顔だな」
あっ、先生!
ご無沙汰してます。
ちゃっかりお茶をご馳走になりつつ…
お話をうかがいます。
あれからン十年。
一緒に写真を撮ろうとしたら NG でしたので、文字のみでお送りします。
- 儲かるからって変なモノばかり作るのはいかん。
- 良いものを作る職人が食べて行けないのもいかん
- だが、世の中を変えるのはなかなか難しい。自分でできることをやって、自分の周りから良くして行け。
- 人生は短い。しかし年を取る必要はない。年齢は自分で決めろ。
先生、まだまだお元気です。(TT
最終日は南部をドライブ。
北部とは違う、銀色に輝く海。
同級生の機織工房 しよん に行ってから
屋宜屋で美味しい沖縄ソバを食べたり
凸凸製作所 のそばの清々しい泉に立ち寄り
沖縄の旅を満喫したのでした。
水のしたたるクレソンの段々畑。
そのクレソンを狙う人びと。
そのクレソン泥棒に対する番犬。
泉にはいろいろな生き物がやってきます。
ずんぐりむっくりとした竪琴を持った、マクロビっぽい生成りの服の人たちとか…
「うわあっ、ここで音楽を奏でたら気持ち良さそう〜♪」
…
聴いてみたい。(物陰に隠れて)
でも我々には「スーパーでゆしどうふを買って帰る」という重要なミッションがあるのです。もう行かなきゃ。残念。
それにしても
沖縄に行くたびに、立派な道路がたくさんできていてびっくりする。
このお金、どこから来るんだろう。
沖縄には工芸をはじめとしていろんな文化がある。けど、みんなが口々にいうのは「おかねにはならないさー」。
道路の分、もうすこし別のことにまわすことができたら、もしかしてすごい変化になるんじゃないかなあ…って思うんだけど。
スーパーの駐車場の空、今日も戦闘機が飛んでいく。